今年で31歳になって、いろんなことを考えるようになりました。
以前の職場では、業務過多によるストレスに悩まされていました。
これでは、だめだなぁと思って、語学留学を決心しました。
几帳面な性格なので、どこがいいか本当に悩んだ挙句、
2度他の学校への留学を経て、最終的にここへ来る事になりました。
まだ、留学が終わったわけではありませんが、私のように多くの悩みを
持っている方々の役に立てたらと思い、率直に書きたいと思います。
- 位置 -
大きくマニラ、セブ、バギオで分かれています。
個人的にマニラは本当に反対です。現地の人たちもパートナーが男性、
あるいは現地人でなければ危ないので行かない方がいいと言うほどです。
首都なので、人口密度が高くて、
遊ぶところもたくさんあります。それでも
首都だからいいのでは?という考えは辞めたほうがいいです。
一にも二にも大切なことはどのくらい勉強に集中できるか場所なのか
ということです。
セブは休養地です。実は最初セブに決めたのですが、結局クラークに来たので
正確なことは分かりませんが、こちらに到着後1週間も経たないうちに地震が起きたと
聞きました。
現地にいる友達は大丈夫だと言っていましたが、もし私がそこにいたらと
考えだけでも、恐ろしくなります。
バギオはスパルタ学校がたくさんあり、凉しい地域だと言われました。
ところが、マニラから約6時間かけて移動しなければならないです。
私のルームメイトはバギオの学校に滞在中、思っていたより断然寒く
我慢ができなかったので移動したと言っていました。
クラークのCIPは他の地域と比べてネイティブ講師がたくさんいます。
CIP英語学校はカルメンビレッジという住宅地のメインゲートの前にあります。
英語学校の外には大きなお店や素敵なレストランはありませんが、
何より安全に授業をうけることができるし思ったよりお金持ちの町ですね。
町の住人もいちいち通り過ぎる外国人に興味を見せず、穏やかにそれぞれの
仕事をしながら楽しく過ごしている、といった感じがします。
そして近場には3個のショッピングモールがあります。
Nepo mall - トライ(タクシー概念) で5分程の距離にあります。
飲食店、衣料品店、両替所、スーパーマッケットなど、なんでもあって便利な場所です。
SM mall - トライで行くには少し遠いですが、ネポモールよりは大きいショッピングモールです。
様々なフィリピン及び他国の有名ブランドを扱っています。綺麗なショッピングモールです.
(約15分~20分の距離)
Marqee mall - トライに行くにはすごく遠いですが、大型のファッションモールです。
さまざまなブランドを扱っており、時々セールもありますし、クォリティーも良く、充実しています。
(それぞれのモールへはCIPからシャトルバスが出ていますので、利用すると良いでしょう)
- 施設 -
当然ですが、施設が良いに越したことはないですね。
こちらに来て、正直、想像していたより後進国だなぁという印象を抱きました。
ですが、今考えてみれば、施設が良くなくて失望したというよりは、いろんなことに
不慣れだっただけなのかもしれません。
施設は良いのに、カリキュラムが良くないとか、逆にカリキュラムは良いのに、
私設は良くないとか、そういうこともきちんと考えておきましょう。
point ) ほとんどの語学学校はインターネット上では、綺麗に写った写真を使います。
ですので、実際学校にきてみて、“写真と違う”とか“違う学校を選べばよかった”
と思うことはやめてください。
- 天気と国籍割合 -
今のところ天気は良いです。
CIPでは日本人、 韓国人、 ベトナム人、 カンボジア人の学生が勉強しています。
なので、自然と英語を使うことになります。ルームメイトを外国人希望にして申し込み
するのも良いですね。
すべてにはそれなりの長所・短所があるので、何より重要なことは肯定的な
マインドということです。
- カリキュラム -
さあ , これからいよいよ本題です!
フィリピンを選択する主な目的は二つだと思います。
1. " チープな学費 "
2 " 1:1 授業 "
とにかくチープな費用と授業量の多さでしょう。
それでは逆に懸念されることはなんでしょう?
1.フィリピン特有のタガログの発音
2.ネイティブが使う用語と、英語が母国語ではない人が使う用語の差によってできる
フィリピン人講師ではカバーしきれない部分
3.暑さ
もちろん、タガログ発音が強い方もいらっしゃいます。
反対にネイティブも認める程発音の良い方もいらっしゃいます。
ところが、ここへ来て全ては重要ではない、と感じました。
ちょっとタガログ発音が出るが授業の質がとても良い方 vs 発音はすごく良いが
学生が興味を持てず一人で授業をする先生
当然、前者の方が良いですよね?
この学校が前者のようだということはないです。
発音校正より、何より基礎がもっと優先するべきだと考えるからです。
それでも発音を諦める必要はないです。
ネイティブグループ授業が2時間があるので、仮に発音が不満足だと思っても
充分にカバーすることができます。
例えば、ここにエドウィンという有名な文法の先生がいらっしゃいます。
本当にここでは文法最強の先生として通じる方です。スケジュールはいっぱいだが、
多くの学生がその方の授業を受けたいと言っています。
では、その方の発音も優れていて有名でしょうか? そうではないということです
。
少なくともフィリピンで得なければならないものは何なのかを考えてみれば、
発音のことはあまり考えなくてもいいと思います。
- 語学研修に成功する方法 -
まだ成功したわけではありませんが、あえて私の経験でアドバイスをするなら、
どの英語学校が良い英語学校なのかを悩むよりは、
行って熱心に勉強に励むことができるのかどうかを考えることの方が、
正確な質問ではないかと思います。
どんな英語学校も成績をあげてはくれません。
ただ英語学校で提供してくれるすべてを自分がどのくらい積極的に吸収して、
活用するのかによって勝敗が決まるのです。
本当に誰かがどうにかしてくれるという考えは捨てるんです。
本当に自分次第ということを忘れないでください。
そして熱情的な学生にはマネジメントも先生も手を貸してくれることでしょう!! ^^
1.自信感
多くの人の英語が上がらない理由は "私の英語が間違っていたら、あの人はどう思うだろう"
"失敗したらどうしよう" という風に考えてしまって、言葉を吐き出す事ができなくなってしまう
からです。ところが、当たっていようが、間違っていようがたくさん話す人がいます。
そういった人は時間が経てば確実に上達します。
たくさん話せば、それだけの改善の余地と機会があるということを肝に銘じてください!
2.センス
これはもしかしたら先天的なところもあるかもしれませんね。
私の場合は上位レベルを目指しました。普通の場面でも上位レベルの先生たちがしている
会話に注目して使えそうな単語や熟語をアイフォンに保存しておいて、部屋に戻ってから
勉強しました。そして、その単語を授業や、友人との会話で使うよう努力しました ^^
勘が良いのは少なくとも言語を学ぶにあたっては本当に良い条件であったようです。
仮にショッピングに行っても有用な単語、熟語があったら常にメモしてください!
3.繰り返し
練習、また練習。例えば、スピーキング/語彙で有名な先生がいらっしゃいますが、
その方も週末には英語を勉強するという話に驚きました。
その方曰く、私がネイティブではない以上、使わなければ英語が上がらないことですね。
鍛えた筋肉が運動をしないとすぐ弱くなることと似ています。
そのため、継続して学ぶ必要があるのです。
読んで、また読んで、話して、また話して。永遠に完璧になることはないのだから、
続けて努力しなければならないというのを忘れないでください。
4.余裕
体と頭は忙しくても心だけは余裕を持っていてください
私たちの間違いの多くはとても短い期間にたくさんのことを得ようとすることです。
上の 1、2、3番を参考にしたら本人が上手になりたくなくても、上手になれます。
でも、憶えていてもらいたいのは、時間がかかる、ということです。
さて、最終的に整理してみます。
CIPの良いところ!
1. ネイティブの先生とフィリピンの先生の授業が、長短を合わせて補い合っていること。
2. 他の学校でひと月に一度ずつ受ける試験をここでは2週間に一度ずつ施行して
集中管理すること。(実際にその試験結果によって学生たちに負担を与えることはないが、
その試験自体で常に緊張して勉強をするしかない状況を与える)
3. 位置、天気がいいこと。暑すぎないし、寒くもない。遊ぶところも少なくないので退屈ないこと。
帰国日をぴったり一ヶ月残した時点だが、こちらで本当に得たことも多いし、
思い出もたくさんできました。(実は初めここ来たときは慣れなくて本当に心配しました。 )
仮にCIPではなくても語学留学に少しでも役に立てればと思い書いてみました。!!!